前回のブログで「買うかどうか迷っている」と書きましたが、結局ガマンできずに買ってしまいました。カバンにギフトカードを忍ばせて出勤し、仕事帰りにそのままヨドバシカメラへ。
実際に手にして最初に思ったのは、「これはもっと早く買っておけばよかった」ということでした。
普段は“神レンズ”と名高いNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sをメインに使っていますが、やはり日常のふとした場面では「もう少し軽快さが欲しい」と感じることもありました。その絶妙な隙間を、このNIKKOR Z 28mm f/2.8 SEがきれいに埋めてくれた気がしています。
今回は、実際にZ6IIIに装着して感じた「ちょうど良さ」について、シンプルにまとめてみます。

1. 結局、NIKKOR Z 28mm f/2.8 SEを買いました
前回の記事を書いている時点で、心のどこかではもう決まっていたのかもしれません。
決め手になったのは、性能の優劣というより、「今の自分の使い方に合っているか」ということでした。
Z 24-120mm f/4 Sの描写力や便利さにはかなり満足しています。でも、仕事カバンに忍ばせたり、近所の散歩に持ち出したりするには、少しだけ気合いが必要だったのも事実です。
その点、このレンズは便利ズームとはまったく違う意味で、カメラを持ち出したくなる1本でした。
2. Z6IIIに付けると、とにかく「ちょうどいい」

実際にZ6IIIに装着してみると、そのバランスの良さにまず驚きました。
とにかくコンパクトで、普段S-Lineのズームレンズを見慣れているとかなり軽快に感じます。この“圧のなさ”は、街中やカフェでカメラを取り出すときの心理的なハードルをかなり下げてくれます。
このサイズ感の違いって、スペック表の数字以上に大きいんですよね。
「今日、カメラを持って行こうかな」と思えるかどうかに、かなり影響してくる気がします。
Z6IIIのしっかりしたホールド感に、この軽いレンズの組み合わせはかなり快適でした。日常使いのレンズとして、すごく収まりがいいです。
3. 描写・AF・動画まわりも、普段使いなら十分満足
正直なところ、このレンズに一番求めていたのは「気軽さ」でした。
ただ、実際に使ってみると描写面も十分満足できます。もちろん、S-Lineのような高級レンズと同じ方向のレンズではありませんが、日常の記録やスナップにはしっかり応えてくれます。
むしろ少し肩の力が抜けたような写りが、このレンズのサイズ感や立ち位置に合っている気もしました。
AFも普段使いでは特に不満はなく、動画でも個人的には大きく気になるところはありませんでした。
小さくて、軽くて、ちゃんと写る。
この3つが揃っているだけで、日常用としてはかなり満足度の高いレンズだと思います。
4. あえて「Special Edition(SE)」を選んだ理由
通常版のZ 28mm f/2.8もありますが、私が選んだのはSpecial Edition(SE)です。
理由はシンプルで、見た目がかなり好みだったからです。
カメラ機材って、性能だけじゃなく「持ち出したくなるかどうか」も大事だと思っています。
Zf や Zfc 向けのクラシカルなデザインですが、Z6IIIに付けても意外としっくりきます。
手に触れるローレット加工の質感もよくて、ちゃんと所有欲を満たしてくれるんですよね。
「この組み合わせ、いいな」と思いながら撮れるのは、やっぱり楽しいです。

5. Z 26mm f/2.8と迷っている方
軽量単焦点を探していると、パンケーキレンズのZ 26mm f/2.8と迷う方も多いと思います。
とにかく薄さを優先するなら26mmの魅力はかなり大きいです。
一方で、私は「持ったときの満足感」と「見た目のバランス」で28mm SEを選びました。
極限のコンパクトさを重視するならZ 26mm f/2.8。
軽さと見た目のバランスを重視するならZ 28mm f/2.8 SE。
だいたいこの考え方でいい気がします。
個人的には、このSE版の雰囲気がZ6IIIにかなりよく似合っていると感じています。
6. 軽く持ち出したい人には、かなりいい選択肢
このレンズを買ってよかったと思う一番の理由は、やっぱりカメラを持ち出すハードルが下がったことです。
本格的に撮るならZ 24-120mm f/4 Sを持っていけばいい。
でも、そうじゃない何気ない日には、このレンズくらいの気軽さがちょうどいい。
「日常で使うなら、こういうのでいいんだよな」
そう思えるレンズでした。
大げさすぎず、でもちゃんと撮る楽しさはある。
このバランスの良さが、このレンズの一番の魅力だと思っています。
まとめ
NIKKOR Z 28mm f/2.8 SEは、安い、軽い、小さい、そして見た目がいいという、かなり使いやすいレンズでした。
Z 24-120mm f/4 Sという強力なメインレンズを持っていても、日常ではもう少し身軽にしたい。そんな気持ちを、すごく自然に埋めてくれる1本だと思います。
描写もAFも必要十分で、何より「カメラを外に連れ出したくなる」感じがあるのが大きいです。
迷っているなら、かなり満足しやすいレンズだと思います。少なくとも私は、買ってよかったです。
