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🏃 RUNNING LOG
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#002
📅 2026/11/05 22:28
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📍 走行距離
3.02 km
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⏱️ 走行時間
0:20:05
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⚡ 平均ペース
6:38 /km
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❤️ 平均心拍
147 bpm
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平均ケイデンス
171 spm
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🌡️ 気温
17 ℃
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ランニングが嫌いだった40代が、健康のために走り始めた。
まだまだ初心者。というか、ど素人。
そんな自分に、早くも大きな成長を感じる出来事があった。
今日は、自分で自分を褒めてあげたい。
いや、本当に。
ただし、その数分後には自分に幻滅し、絶句し、絶望した。
そして最終的には、家族に謝ることになった。
……。
いったい何があったというのか。
順番に説明しよう。
走り出して10秒。雨が降ってきた。
今日も健康のために走ろう。
そう思ってNOVABLAST 6を履き、外に出た。
走り始めて、およそ10秒。
雨が降ってきた。
……。
早くない?
まだ10秒ですけど?
ランニングどころか、ウォーミングアップすら始まっていない。
もはや玄関周辺のパトロールである。
仕方がないので、いったん帰宅。
普通なら、ここで今日のランニングは終了だろう。
だって雨が降ってきたんだから。
これは仕方ない。
自然には逆らえない。
大人だから無理しない。
なんて完璧な言い訳だろう。
誰も責められない。
むしろ、走ろうとしただけでも偉い。
今日はもう休んでしまおう。
……と思っていたのだが。
30分後、もう一度走りに出た。誰か褒めてほしい。
約30分後。
雨が止んだ。
そして僕は、もう一度ランニングに出かけた。
……。
いや、ちょっと待って。これすごくない?
高校時代からランニングが嫌いだった40代のおじさんが、一度家に帰ったにもかかわらず、再び走りに出たのである。
しかも今回は、誰かに走れと言われたわけではない。
自分の意思だ。
あれほど嫌いだったランニング。
ついこの間まで、走らない理由を探していた人間が。
せっかく手に入れた「雨だから仕方ない」という最強の免罪符を、自ら放棄した。
これはもう、ランナーとしての覚醒ではないだろうか。
誰か褒めてほしい。
いや、もう自分で褒めよう。
偉いぞ、僕。
よくやった。
立派になった。
40代にして、ついに成長期が来たのかもしれない。
……知らんけど。
そんなことを考えながら走り始めた。
そして、気づいた。
鍵、忘れた。
……。
家の鍵がない。
忘れた。
え?
なんで?
さっき家に帰ったよね?
30分もあったよね?
なぜ、その時間で鍵を持つという発想に至らなかったのか。
さっきまでランナーとしての成長を噛みしめていたのに、早くも人間としての基本能力が問われている。
仕方がないので、家に電話する。
「ランニングが終わったら玄関を開けてほしい」
すると、返ってきた答えがこちら。
「もう寝ちゃいそう」
……。
ちょっと待って。
それは困る。
非常に困る。
自分は今、家の外にいる。
鍵はない。
そして、家の中にいる人は眠りにつこうとしている。
つまり、のんびり走っている場合ではない。
当初のランニング計画は、ここで大幅な変更を余儀なくされた。
よし。今日は3kmだけ走って帰ろう。
健康のために始めたランニング。
まさか距離を決める基準が、家族の眠気になるとは思わなかった。
なぜか、いつもより速く走っていた。

今回のランニング結果は、3.02kmを20分05秒。
平均ペースは6分38秒/kmだった。
ちなみに、前回のNOVABLAST 6初ランは7分19秒/km。
今回は6分38秒/km。
1kmあたり41秒も速い。
これはすごい。
ついに走力が向上したのか?
成長期、来ちゃった?
……いや、落ち着こう。
今回は距離が短い。
しかも、帰宅を急いでいる。
走力が上がったというより、帰宅への意欲が高まっていただけかもしれない。
さらに1kmごとのペースを見てみる。
| 区間 | ペース | 平均心拍数 |
|---|---|---|
| 1km | 6:51/km | 131拍/分 |
| 2km | 6:52/km | 152拍/分 |
| 3km | 6:11/km | 159拍/分 |
……。
最後の1km、どうした?
突然40秒以上も速くなっている。
ランニング能力が覚醒したのか。
それとも家に入れなくなる恐怖が、潜在能力を引き出したのか。
おそらく後者である。
平均心拍数は147拍/分。
平均ケイデンスは171spm。
Apple Watchによると、心拍ゾーン4・5に入っていた時間は合計10分27秒。
20分間のランニングのうち、約半分だ。
僕にとっては、なかなか頑張った走りになった。
ただし、今回の目標は速く走ることではない。
家に帰ることである。
ランニングの目的が根本からおかしくなっている。
ところで、20分のランニングって意味あるの?
さて、ひとつ気になることがある。
今回走ったのは、たった20分。
しかも、自分にとっては少し速めのペース。
本来は健康のために、無理せず走るつもりだった。
それなのに、鍵を忘れたばかりに、なんだか慌ただしいランニングになってしまった。
こんな走り方でも、運動効果はあるのだろうか?
気になったので、ちょっと論文を調べてみた。
……。
鍵は忘れるくせに、論文は読む。
我ながら、よく分からない人間である。
短いランニングにも意味はあるらしい
2014年、Journal of the American College of Cardiology に掲載された研究がある。
約5万5千人の成人を対象に、ランニング習慣と死亡リスクの関係を調べた研究だ。
その結果、1日5〜10分程度に相当する少ないランニング量でも、走らない人と比べて死亡リスクが低いこととの関連が報告されている。
ほう。
さらにWHOの2020年の身体活動ガイドラインでも、少しでも身体を動かす方が、まったく動かさないよりよいとされている。
以前は10分以上続けて行うことが重視されていた運動も、現在では短い時間の積み重ねが身体活動として評価されるらしい。
なるほど、なるほど。
つまり、20分しか走らなかったからといって、無駄だったわけではなさそうだ。
よかった。
ちょっと救われた。
ただし、ここは大事なところ。
最初の研究は、長期間のランニング習慣と健康との関連を調べた観察研究である。
今回の20分間でどれだけ体力が向上したのかを証明しているわけではないし、走れば必ず健康になると断定できるものでもない。
ましてや、「鍵を忘れて焦って走ると健康によい」などという話ではない。
当たり前である。
そんなことまで論文に書いてあったら、むしろ怖い。
今回分かったのは、短時間の運動にも健康上の意味はありそうだということ。
だからといって、毎回急いで走ればよいわけではない。
無理せず、続ける。
やっぱり今の自分には、それが一番大切なのだと思う。
素人ながら、エビデンスで語ってみたい。
今回、論文を調べてみて思った。
ランニングって、なかなか奥が深い。
どんなペースで走ればいいのか。
何分くらい走ればいいのか。
心拍数はどのくらいがいいのか。
ケイデンスって、そもそも何が正解なのか。
考え始めると、疑問はいくらでも出てくる。
せっかくなので、これからはそんな疑問を、ときどき論文で調べてみようと思う。
素人ながら、エビデンスで語るランニングブログ。
うん。
なんだか、すごく賢そうだ。
ただし、ひとつ大きな問題がある。
論文で得た知識があっても、それを使いこなせるかは別問題。
だってど素人だから。
知識が増えたからといって、走り方が急に上手になるとは限らない。
頭では分かっていても、体がついてこないことだってあるだろう。
そもそも今日は、走り方以前の問題である。
難しい運動生理学を学ぶ前に、まずは日常生活の基本から見直した方がいいのかもしれない。
例えば、
家を出るときは、鍵を持つ。
これは、おそらくエビデンスレベルが高い。
異論は認めない。
さて、そんなことを考えながら、今回のランニングを終えたわけだが……。
実は、まだ話には続きがある。
そして、すべての努力が報われなかった話。
肝心の帰宅について。
結論から言うと、無事に家には入れた。
よかった。
鍵を忘れたせいで野宿するという、ランニングブログとしては少々方向性の違う展開は回避できた。
そして、お風呂に入った。
今日もよく頑張った。
雨にも負けず、再び走りに出た。
たった20分だったけど、ランニングもできた。
短い運動にも意味がありそうだということも、論文から学んだ。
なかなか充実した一日ではないか。
そんなことを考えながら、お風呂から上がる。
すると。
家族がまだ起きていた。
……。
寝ないんかーーーい!!!
いやいやいや。
寝そうだって言うから、急いで3km走って帰ってきたんですけど?
最後の1kmなんて6分11秒ですよ?
自分にとっては、なかなかの頑張りですよ?
ところが、事情を聞いてみると、
眠かったのに、僕からの電話で目が覚めて、眠れなくなったらしい。
……。
あ。
そういうことね。
全部、僕のせいね。
なるほど。
一度帰宅したのに、もう一度走りに出た自分。
そこは本当に褒めてあげたい。
しかし、鍵を忘れた自分。
そこはちょっと反省してほしい。
そして、眠ってしまいそうだった家族を電話で起こし、結果的に眠れなくしてしまった自分。
そこは、ちゃんと謝ろう。
今回のランニングで学んだことは、短時間の運動にも意味がありそうだということ。
そして、もうひとつ。
健康のために走る前に、家族の睡眠を守ろう。
ランナーとしては、少し成長した気がする。
大人としては、まだまだ伸びしろがある。
というか、まず家の鍵を持って出よう。
じーざす。
「大人だから無理しない。」
そう言い聞かせながら走り始めた、40代のど素人ランナー。
果たして、どこまで走れるようになるのか。
そして、#100まで調子に乗らずにいられるのか。
……正直、後者の方が難しい気がする。
ど素人ランナーの挑戦は、NOVABLAST 6とともに、まだまだ続く。
👟 今回の相棒:ASICS NOVABLAST 6

参考文献
- Lee DC, et al. Leisure-Time Running Reduces All-Cause and Cardiovascular Mortality Risk. Journal of the American College of Cardiology. 2014;64(5):472–481. 論文を読む
- Bull FC, et al. World Health Organization 2020 guidelines on physical activity and sedentary behaviour. British Journal of Sports Medicine. 2020;54(24):1451–1462. 論文を読む
